投稿日: 2024.07.11 15:14
更新日: 2024.12.10 19:28
更新日: 2024.12.10 19:28
角田の実力は「我々自身がよく理解している」とレッドブル代表。若手も含め起用の可能性については「チャンスは誰にでもある」
Masahiro Owari
2024年F1第12戦イギリスGPのレース後、レッドブルのモーターホームである『ホルツハウス』で開かれたクリスチャン・ホーナー代表の記者会見には、大勢のメディアが集結した。そのなかで、2位となったマックス・フェルスタッペンに関するやりとりのほかに、かなり時間が割かれたのが、ここ数戦不振が続いているセルジオ・ペレスの今後の処遇と、その代役として角田裕毅を起用する可能性だった。
これまでレース後のホーナーの会見で角田やホンダについての質問をするのは、ほとんどの場合、筆者だった。しかし、今回の会見でこれらに関する質問をしたのは、いずれも私以外の海外のメディアだった。角田のレッドブル昇格を願っているのは、もはや日本人だけではなくなっている。今回はペレスと角田に関する部分の質疑応答をまとめてみた。