今季ウイリアムズからグランプリに出場するカルロス・サインツは、引退して久しいセバスチャン・ベッテルの後任として、F1ドライバーらによって組織されるグランプリ・ドライバー・アソシエーション(GPDA)の理事に選出された。
GPDAには事務局長が1名おり、元グランプリドライバーのアレクサンダー・ブルツが務めている。ブルツはモナコ在住の弁護士アナスタシア・ファウルとともに協会の日々の業務を運営している。しかし、GPDAの規約により、リーダーシップ体制に2名の現役ドライバーも追加され、サインツがジョージ・ラッセル(メルセデス)とともにこの役職に選出されるかたちで加わった。