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F1 ニュース

投稿日: 2018.08.04 22:27
更新日: 2018.08.05 08:55

「最初はリカルド得意のジョークかと思った」とのホーナー代表のコメントから推測する、ルノーF1電撃移籍の理由

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F1 | 「最初はリカルド得意のジョークかと思った」とのホーナー代表のコメントから推測する、ルノーF1電撃移籍の理由

・F1ジャーナリストの柴田久仁夫氏が移籍の理由を推測

 リカルドのレッドブル離脱はホーナー代表のみならず、F1関係者にとっても青天の霹靂だった。メルセデスにもフェラーリにも移籍の可能性がなくなったリカルドが自らチームを去って他に移るはずがない、と誰もが思っていたからだ。

なので当初はレッドブル側、より正確にはヘルムート・マルコ博士が、リカルドを放出したのではないかという観測も流れたほどである。

 しかしこの記事を信じるなら、リカルド自身がルノー入りを決断したことになる。だがリカルドはかねがね、「勝てるチーム、タイトルを狙えるチームで走ることしか考えてない」と繰り返していた。そしてルノーはアビテブール自身、「まだタイトルを獲れる実力はない」ことを認めている。

 数時間前にリカルド本人がSNSに上げたビデオメッセージでも、移籍の理由は明言されていない。考えられるのは、レッドブルとマックス・フェルスタッペンとの契約がナンバー1待遇で、それにリカルドが我慢できなかったということだ。そして2019年はともかく、2年目の2020年なら、ルノーはトップチームの仲間入りできると確信したということか。

 リカルドの後任が誰になるのかも含め、いろいろな疑問への答えが出てくるのは、まだもう少しあとになりそうである。


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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