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「ぶっちゃけ言うと僕、クルマ興味なくて」と切り出した宮田。

「走ることが大好きなんです。でも、フォーミュラマシンとかGTマシンに乗ると、走りだけじゃなくてクルマのことも理解していかないといけない。クルマのことやセットアップに関して、F1 2018では勉強になります」

「クルマを速くするためにどうしたらいいかということを考えることができます。(セットアップの項目で)何をどう変えるとどうなるか、という正しい説明がちゃんと入っているんです。僕はクルマにそんなに興味を持っていないので、(セットアップに関して)ゲームで初めて知ったことがあったりします」

「実際、ゲームでこれよかったからレースでもやってみたいな、ということをエンジニアにおねだりしてセッション中にやってみたりすると、意外と同じ結果になったりしますね」

 F1のゲームは全部コクピット視点でプレイしているという宮田。今シーズンからF1に採用された頭部保護デバイス“ハロ”については「意外とそんなに悪い印象はない」と語る。

「最近ハロがついてるクルマが多くなってきて、逆にハロがついてないと外されている感がありますね(笑)。そろそろハロつかないかな? って思うこともあります」

 そして宮田には、スラストマスター社製のT150 PRO Force FeedbackとAKRacing Premiumオフィスチェアを使用し、実際にF1 2018でバーレーン・インターナショナル・サーキットを走行してもらった。

 岡山国際サーキットで行われていた全日本F3選手権の翌日ということもあり「レースの翌日とか、マシンの感覚が残ってるとうまく運転できない…」としながらも、2周目には完璧なラップを決めてみせた。

1周目の1コーナーでオーバーランを喫するも、2周目には完璧な走りをみせてくれた

 F1 2018のオススメポイントはズバリ「キャリアモード」と語る宮田。

「実際のレーシングドライバーになってみてほしい。レースって一般の方が想像している世界と結構違うと思うんです。実際のドライバーってセットアップとかいろんなことを考えていて、遅かったらそれをどうするのか、メディアの人にはどう伝えるのか。そういったことがF1 2018ではできるようになった」

「クルマを速くするにはどうするかとか、メディアにはどう対応するのかとか。それは現実世界でもそう。そういったレースの世界をみなさんに知ってもらいたいですね」

 カート、FIA F4、スーパーGT、F3と豊富なキャリアを積む宮田が、実際のレースの世界を体感できると太鼓判を押すゲーム『F1 2018』は、9月20日(木)に発売される。

実際に走ってみたいコースは「スパとモンツァ」と語ってくれた

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