(スタート直後の1コーナーでライコネンと当たったかと聞かれ)分からない。彼の方がスタートはよかった。僕はブレーキングで少し遅れ、彼とサイド・バイ・サイドになった。僕はターン1をタイトにうまく回ることができず、彼はいくつかポジションを落とした。でも当たってはいないと思う。僕は何も感じなかった。
レース戦略は素晴らしかった。ウイリアムズはトップスピードが優れていたが、ピットストップで彼らの前に出ることができた。
自分たちのパフォーマンスに関しては今後のレース1戦1戦で確かめていく。今回一度きりのものではないことを確認しなければならない。
メルセデスとの差を縮めていけるといいね。ギャップは大きいけれど、全チームの中で冬の間に一番向上したのは僕らだと思う。
昔からフェラーリに乗ることを夢見ていた。正しい時期にそれが実現したね。表彰台でシャンパンを飲んだけれど、チームのために残しておいたよ。皆、大好きだと聞いていたから。
ファンにも感謝したい。僕らのマシンは予選だけでなく決勝でも素晴らしかった。今後も表彰台に上り、何度か勝てるといいね。
密かにずっと(フェラーリの)ファンだったけれど、今は堂々とファンだと言える。パレードラップの時から感動していた。赤いマシンに乗れるのは名誉なことだ。レース中、1周1周を懸命に走っている時には色のことは考えないが、チェッカーフラッグを受けた時、本当に感動したよ。
