(無線で燃料をセーブするよう言われ「いやだ」と言ったことについて)フラストレーションを感じていたわけではない。いつ燃料をセーブすべきか、そのタイミングについて議論になっただけだ。レースの中では、段階に応じて違うドライビングテクニックを用いる必要がある。バトルの最中には燃料(節約)は最優先事項ではない。
燃料のことを優先する時間はその後にあった。(バトルしている間は)レースをさせてくれ。そうしたらその後、燃料をセーブするから。
後ろから集団が追いついてきて、彼らの方が圧倒的に速くて簡単に抜かれてしまうと、こっちはアマチュアドライバーのように見える。それはよくない。僕らの競争力がトップレベルでないことは分かっている。それに信頼性も向上させなければならない。僕らにはやるべきことが多い。今週末は改善すべき問題を知る重要なレッスンになった。
(セバスチャン・ベッテルとのバトルについて)彼らに比べると僕らはかなり遅かった。でも全力でポジションを守ろうとしたんだ。(守り切れたのは)わずか1周半だった。でもすごく楽しかった。僕にとって(今回のレースの中で)一番いい瞬間だった。彼にとっては違うだろうけど。
