レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1 ニュース

投稿日: 2019.12.15 07:00
更新日: 2019.12.15 09:26

若手育成プログラムに力を注ぐルノー「2021年までにF1ドライバーを輩出することが目標」

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


F1 | 若手育成プログラムに力を注ぐルノー「2021年までにF1ドライバーを輩出することが目標」

 ルノーF1チームのマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、ルノーは若手育成プログラムのメンバーをF1グリッドに昇格させるために力を注いでおり、その目標達成に近づきつつあると語った。

 ルノー・スポール・アカデミーは2016年に設立され、現在7名の若手ドライバーを擁している。彼らは2019年シーズンにFIA-F2、FIA-F3、フォーミュラ・ルノー・ユーロカップを戦ってきた。

 2019年の夏にF2スパ・フランコルシャン戦での事故で死亡した故アントワーヌ・ユベールは、アカデミー内で最も有望な才能の持ち主であり、近い将来のF1昇格が確実視されていた。

「アントワーヌに何が達成できたかを知ることは、もはやできなくなってしまった。しかし、我々はアントワーヌがいくつかの夢を実現する手助けができたことを、誇りに思っている」とアビテブールは語った。

「彼は5月のモナコでF2初優勝を果たし、その後、母国フランスでのレースでも勝利を飾った。彼がいかに勤勉で固い決意を持っていたかということを、我々は記憶に留めるだろう」

2019年FIA-F2ポール・リカール戦で優勝したアントワーヌ・ユベール
2019年FIA-F2ポール・リカール戦で優勝したアントワーヌ・ユベール


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

関連のニュース