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F1 ニュース

投稿日: 2020.01.31 17:05
更新日: 2020.01.31 17:06

ルノー、15歳のフランスF4チャンピオンを育成ドライバーに採用

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F1 | ルノー、15歳のフランスF4チャンピオンを育成ドライバーに採用

 2019年フランスF4選手権のチャンピオンであるアドリアン・ダビッドが、ルノーのドライバー育成プログラム、ルノー・スポール・アカデミーに新たに加わることが発表された。

 15歳のダビッドはシングルシーターレースのデビューシーズンで、21レースのシーズン中に7勝と7度の表彰台を達成してタイトルを獲得、その褒賞としてアカデミーに加入することになった。

「昨シーズンのフランスF4選手権のタイトル獲得に続いてルノー・スポール・アカデミーに加わることになり、夢が叶った」とフランス・ロワイヤン出身のダビッドは語っている。

 彼は今季、MPモータースポーツからフォーミュラ・ルノー・ユーロカップに参戦する。昨年のチャンピオンでオーストラリア出身の有望株、オスカー・ピアストリも、ルノー・スポール・アカデミーのメンバーに採用され、2020年にはFIA-F3選手権に初参戦する。

「2020年にルノーのチームカラーを身に着けて、小さいころから見てきた選手権であるフォーミュラ・ルノー・ユーロカップに参戦するのが待ちきれないよ」とダビッド。

「かなり競争の激しいシリーズになるだろうし、僕はグリッドで一番若いドライバーになるけれど、その挑戦を楽しみにしている。アカデミーのサポートを受けられるのは素晴らしいことであり、今シーズンの良い結果を達成できると確信しているよ」

 ダビッドがこれほどの若さで急速な昇格を遂げたのは、彼がすでに、しっかりとF1チーム代表のレーダーにとらえられていることを意味する。

「アドリアンは昨年フランスF4選手権を制した。この若さで履歴書にシングルシーターのタイトルが載っているというのは印象強いことだ」とルノー・スポール・アカデミーのディレクターであるミア・シャリズマンはコメントしている。

「ユーロカップで彼は、成長を遂げつつエキサイティングな才能の持ち主であることを証明するための機会を得る。我々は今年、彼の成長を支援するために最善を尽くすつもりだ」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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