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  • 南米大陸連戦を経て、いよいよ豪州大陸に乗り込んできた新生『TCRワールドツアー』は、TCRオーストラリア・シリーズの終盤2戦に合流。11月3~5日にシドニー・モータースポーツパークでの勝負を迎えた
  • レース2の荒れた状況を10番手から生き抜いたブラウンが、アウディの世界戦レギュラーを従えての連勝を飾った
  • ペナルティや接触で不振の週末を過ごしたヤン・エルラシェール(リンク&コー・シアン・レーシング/リンク&コー03 TCR)「裁定判断の一貫性にはまだ疑義がある」
  • 明けた日曜は、デイタイムのレース2から開始。先頭発進のジロラミが出遅れ、背後のビョークらに飲み込まれていく
  • 「本当にクールな事実だ」とブラウン。これまで国内組は世界のトップランナーのペースに合わせるのに苦労してきたが、その壁をも打ち破る総合制覇となった
  • 一時は自身もコースオフを喫しながら、SC明け再開後は地元シリーズの初代王者ウィル・ブラウン(メルボルン・パフォーマンス・センター/アウディRS3 LMS 2)が世界戦メンバーを撃破
  • 週末3ヒートが争われた高密度のレースウイークは、天候のイタズラにも翻弄され赤旗中断や接触アクシデントも続発する波乱満載の展開に
  • FL5型の開発を担当したネストール・ジロラミも、南米に続きシビックでのオーストラリア連戦とマカオ出場が決まった
  • 国内選手権組の昨季王者であるトニー・ダルベルト(ウォール・レーシング)は、現在ランキング4位につけるシリーズでの巻き返しと「世界戦対策」として、ようやくFL5型ホンダ・シビック・タイプR TCRのデリバリーを受けた
  • レース3で勝利したロブ・ハフ(コムトゥユー・レーシング/アウディRS3 LMS 2)が、選手権首位ノルベルト・ミケリス(BRCヒョンデN スクアドラ・コルセ/ヒョンデ・エラントラN TCR)に1点差まで詰め寄っている