2024年より次世代SUVによる新時代のツーリングカー選手権へと進化するアルゼンチン最高峰シリーズ、TC2000(旧スーパーTC2000)の新シーズンに向け、強豪ファクトリーチームの一角を形成するTOYOTA GAZOO Racing YPFインフィニアが新たなドライバーラインアップを発表。シリーズ5冠を誇るマティアス・ロッシの復帰と、小型クーペSUV『VW Nivus SUV(フォルクスワーゲン・ニーヴァスSUV)』こと“プロトタイプ001”のテストも担当したマルセロ・チャロッキの移籍加入をアナウンスしている。
今季で44年目のシーズンを迎える“南米大陸最高峰の技術力を誇る選手権”は、その謳い文句どおりエアロダイナミクスにも気を配り、多くの電子デバイスが搭載された450PS級の車両により、実質的に「世界最速のFFツーリングカー選手権」とされている。