そのシリーズにて、昨季2023年は新鋭のイグナシオ・モンテネグロをチャンピオンに押し上げたホンダ系トップチームのスクアドラ・マルティーノは、すでに発表されているファン-マヌエル・カゼッラ、エンリケ・マグリオーネの2台に加え、ファビオ・カサグランデの残留とロドリゴ・バプティスタの復帰をアナウンスした。

「TCRサウスアメリカとTCRブラジルの双方で、こうして2024年シーズンへの参加を確認できてとてもうれしい。同カテゴリーの創設初年度から参戦し、今季で3年目を迎える」と、2022年にはエステバン・グエリエリと組んでテルマス・デ・リオ・オンドの耐久イベントで総合優勝も飾っているカサグランデ。

「このシリーズの成長は目覚ましく、エントラントには素晴らしい組織力がある、僕にとって居心地の良いカテゴリーだ。引き続きスクアドラ・マルティーノにおけるドライバーチームの一員になれることを光栄に思っている。このチームは僕のアルゼンチンでの家族なんだ」

 一方、初年度にランキング2位を獲得し、チームに3勝をもたらした27歳のバプティスタも「TCRサウスアメリカに戻れてとてもうれしい」と喜びを語った。

「このチャンピオンシップも大きく成長を遂げたが、まだまだ発展の余地はあり、それが僕のモチベーションにもなっている」

「昨季は新しいチーム(コブラ・レーシング)に所属し、完全に新しいクルマ(トヨタ・カローラGRS TCR)と、これまでレースをしたことのないいくつかのトラックで戦った。2024年にチャンピオンシップを争うという目標を達成するために、僕も懸命に働くつもりだ」

ホンダ系トップチームのSquadra Martinoに残留するファビオ・カサグランデ
ロドリゴ・バプティスタはシリーズ創設初年度以来となるチーム復帰を果たす

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