続く第2レースでは、笠井が17番手からスタート。持ち前のスピードで1周目になんと10番手までジャンプアップし、さらに6周目までに4番手までポジションを上げる素晴らしい追い上げを披露。12周目にピットインし、バッズと交代した。
バッズも交代後素晴らしい走りをみせ、20周目に3番手に浮上。そのままチェッカーを受け、表彰台を獲得してみせた。バッズは四輪初の表彰台だ。
このレースでは、アントネッリ・モータースポーツの僚友104号車が優勝。アントネッリは1-3位フィニッシュを達成した。ただ、今季もアントネッリとヴィンツェンツォ・ソスピリ・レーシング(VSR)の攻防は激しそうで、VSRはこのイモラ戦でもレース1で表彰台独占、レース2で2位と、上位に食い込んでいる。
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