アルゼンチンを代表するFF“SUV”ツーリングカー選手権TC2000の第4戦が、東部メソポタミア地方に位置するアウトドローモ・シウダード・デ・コンコルディアで開催され、直前まで改良アップデートが続いていた新生”ホンダYPFレーシング”の『ZR-V』が明らかな戦闘力アップを果たし予選を席巻。王者リオネル・ペーニャが息子のティアゴを従えワン・ツーで並んだ。
しかし、決勝では開幕から新SUV時代を席巻する盟主トヨタ・ガズー・レーシングYPFインフィニアの『カローラクロス』が逆襲し、エミリアーノ・スタンが大先輩のマティアス・ロッシを引き連れてのワン・ツーを達成。2025年シーズン3勝目を手にしている。
