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投稿日: 2017.06.05 10:12

インディ・デトロイト戦:レイホールがライバルを寄せ付けず2連勝。琢磨は悔しい4位


海外レース他 | インディ・デトロイト戦:レイホールがライバルを寄せ付けず2連勝。琢磨は悔しい4位

 土日にレースを行うダブルヘッダーで開催されたインディカー・デトロイト戦。4日に行われた第8戦となるレース2は、グラハム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン)が速さを見せて連勝を飾った。ポールからスタートした佐藤琢磨(アンドレッティ・オートスポート)は4位でレースを終えた。

 雨は朝まで残った。しかし、4日に行われたレース2の予選と決勝レースは今日も快晴に恵まれた。

 予選ではグループ1はカルロス・ムニョス(AJ・フォイト)のクラッシュにより走行時間が大幅短縮され、ライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)がトップタイムをマークした。

 グループ2は12分間フルに争われ、ブラックタイヤで連続アタックを行ったウィル・パワー(チーム・ペンスキー)がトップを保ったが、計測時間終了前になって一気に路面コンディションが向上。

 佐藤琢磨が1分13秒8604という昨日樹立されたコースレコードを破ってトップに躍り出た。ところが、その直後にグラハム・レイホールが1分13秒8105で逆転。これをさらに琢磨が1分16秒6732で上回り、今シーズン初、2014年のデトロイト戦レース2以来となるキャリア6回目のポールポジションをコースレコードとともに獲得した。レイホールの最後のアタックは、1分13秒8392。前のラップの自己ベストを僅かに下回った。

琢磨を先頭にレース2がスタート
琢磨を先頭にレース2がスタート

 グループ2の琢磨の方がグループ1でトップだったハンター-レイより速かったので、グループ2がグリッドのイン側につき、レースのスタートは切られた。

 琢磨の横はチームメイトのハンター-レイ。同じチームで戦うようになって互いの能力を認め合うようになっているふたりは、フェアに勝負をすることを約束していた。

 ポールシッターの権限として琢磨が加速で先手を打つと、ハンター-レイは琢磨の背後に回って2番手キープで序盤を戦う作戦を採った。琢磨はユーズド、ハンター-レイは新品のレッドタイヤを装着してスタート。ハンター-レイが前に出たらパスするのは難しかったかもしれない。

 琢磨は23周目に最初のピットストップを行うまでトップを守った。しかし、2番手に浮上していたレイホールは1周多く走り、ピット作業を終えると琢磨の前でコースに戻った。トップで走った1ラップ、ピットでの作業時間、両方でレイホール陣営が速く、3秒もの差がついた。

前日と同じ3ストップ作戦で上位を狙うニューガーデン
前日と同じ3ストップ作戦で上位を狙うニューガーデン

 レース1と同じくジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)が9周目という早いタイミングでピットストップを行った。3ストップで2ストップ勢を打ち負かそうという作戦だ。

 昨日のレース1では10周でピットに入って4位フィニッシュに終わった作戦だが、スタートからイエローコーションの出なかった今日のレース2では9周でピット。ブラックに履き替えると超速ラップを重ねて行った。

 しかし、レイホールは昨日のレース1以上の速さを実現しており、レースの折り返し点で2番手の琢磨に13秒近い大差をつけていた。最後のピットストップで琢磨はパワーに抜かれ、ニューガーデンは47周目に他の上位陣より1回多い3回目のピットストップに滑り込み、それを終えてコースに戻ると2位をキープしていた。


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