マキシマム・モータースポーツは、基本的にBTCCのプログラム継続を優先する考えではあるものの、将来的にTCRでの活動をメインにする可能性を否定していない。

 加えて、BTCCでは今季前半戦をともに戦ったジョシュ・クックが、TCRインターナショナルのクラフト-バンブー・ルクオイルに移籍したダン・ロイドの穴を埋める形で、古巣のトリプルエイト・レーシングに電撃復帰されるという苦い経験もしている。

TCR UKへのエントリー以降も、BTCCのプログラムは継続したい意向だという

 チームは前戦クロフトでは、その代役としてSTCCスカンジナビアン・ツーリングカー選手権に参戦しているデニス・ストランドバーグをスポット起用したが、いまだにクックに代わるレギュラーを発表していない。

ジョシュ・クックの離脱に伴い、クロフト戦ではSTCC参戦中のデニス・ストランドバーグ(左)を起用

「それはまだ継続中の案件だ。BTCCラウンドに毎戦、飛行機や船で移動しなくてはならないドライバーを起用することは条件的に厳しい。我々は真剣に、このTBLの枠とフォーカスSTのシートを希望し、購入可能なバジェットを持つドライバーを探さなくてはならない」

 TCR UKのオーガナイザーは、来季2018年カレンダーでのBTCCとのバッティングを避けたいと考えているが、少なくともBTCCの表彰台経験チームが参戦希望を公にしたにも関わらず、シリーズの詳細はいまだ明らかになっていない。

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