さらに、2017年を振り返って背筋が伸びる瞬間があったかという質問に対しては、インディ500授賞式を挙げた。
「レース翌日の授賞式で、みなさんから祝福されました。30人を超えるチーム全員とステージに登壇して、そのスタッフひとりひとりの思いで(自分の)夢を達成できて、レースに勝てたのだと。ファンの皆さんも含め、たくさんの方のサポートがあって(この優勝は)成し遂げられたことだと、背筋がすっと伸びる瞬間がありました」
また、2018年にはレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングにチームを移籍することにも触れ、「2018年は北米インディカーシリーズ9年目の挑戦です。新たにチームを移籍します。今度はシリーズタイトルをねらいたいです。1戦1戦集中して、チャンピオンになれるようにがんばりたいと思います」と抱負を語った。



最初は緊張の面持ちだった受賞者たちも、トークタイムでロバート秋山さんなどが場を和ませるシーンなどもあり、次第に柔らかい表情に。会場からも笑い声が上がるなど、和やかな授賞式となった。
