決勝

 マカオGPでは全スケジュールを通して3.5セットのタイヤが使用できるが、予選1回目でクラッシュし走行を打ち切った結果、決勝レースにはニュータイヤを1セット残すことができた。
 
 前夜からの雨も止み、ドライ路面で19日午後に実施された決勝レース(15周)。18番グリッドからスタートしたパロウは17番手へ順位を上げて1周目を終了した。
 
 直後、メルコ・ヘアピン立ち上りで1台がクラッシュしたため、フルコース・イエロー・コーション(FCY)が導入された。3周目に入って間もなくFCYは解除されると、先頭争いの接触などもあってパロウは難なく14番手へ浮上。
 
 続く4周目には、メルコ・ヘアピンで13番手へ。ここでセーフティカー(SC)がふたたびコースイン、その間にピットストップした車両もあってパロウは12番手へ。
 
 5周終了時点でSC退去するとパロウは7周終了時点で11番手まで順位を上げたが、後続車に抜かれて13番手へ後退。その後、先行車両のピットインとリタイアによって、最終的に11位でチェッカーフラッグを受けた。
 
 「初日、自分でも思っていないような場所でクラッシュしたので、それで週末を通してリズムが乗りきれない部分は出たと思います」と、伊与木はパロウの週末を総括した。

ドライバーコメント

「こうして2回目のマカオに来られて嬉しい。スリーボンドと1年経験を積み、1回目のマカオよりも自信を持っていました。でも結果的にとても厳しい週末になってしまいました」
 
「レーシングカートでレースを始めてから、予選でグリッド最後尾なんて経験はありませんでしたから。新しいチームにとっても初めてのマカオだということもあって、予選からレースに向けてはクルマを調整しましたが、その変化は少しで、クルマには多くの問題がありました」
 
「決勝レースでは最大限の走りをしました。今日は何台ものクルマがクラッシュで居なくなったけれど、僕はクラッシュしませんでした。マカオでリザルトを残すのには、それも重要だと思います」
 
「たしかに嬉しい結果ではありませんでしたが、チームにとっては経験を積むという意味で良かったと思います」

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