そのお別れのコメントに対し、僚友のニールも「彼は永遠にチーム・ダイナミクスの一部だ」と惜別の言葉を贈り、シリーズの歴史上で最も成功を収めたコンビネーションの解散を惜しむと同時に、彼の新たなるチャレンジの成功を祈る、と語った。

「彼は我々の家族の一員であり、壮大なサクセス・ストーリーの主役だった」と、ニール。

「シェドンは新たな挑戦に向けエキサイティングな機会を得ているし、我々が彼をここに押し留めることはできない。驚異的なコンペティターであり、確実に恵まれた才能を持っている。その新たなチャレンジでも成功を収めることを心から祈っている」

「ひとつ確実に言えることがあるとすれば、“フラッシュ”(シェドンの愛称)が世界のどこでレースを戦っていようと、彼は常にチーム・ダイナミクス・ファミリーの一員であり、我々のチームの一部だということだ」

 今後の進路についてまだ正式アナウンスはないものの、ベルギー・メディアの報道によれば、2017年のTCRインターナショナル・シリーズでチャンピオンを獲得したジャン-カール・ベルネイとともに、2018年シーズンはWTCRワールド・ツーリングカー・カップに参戦する計画だという。

 具体的には、昨季のTCRインター最終戦にレパード・レーシングからスポット参戦したシェドンは今季、ベルネイとともにチームWRTに移籍。このベルギーに拠点を置く強豪チームから、TCR王者とともに2台のアウディRS3 LMSでWTCRにエントリーする予定だ。

 すでにブランパン・エンデュランス・シリーズでもR8 LMSを走らせるなど、アウディとの強いパイプを持つチームは、これでWTCRにもアウディで参戦することとなり、シリーズのグリッドには先にアナウンスのあったデニス・デュポン、オーレリアン・パニスのコム・トゥ・ユー・レーシング2台と合わせて、少なくとも4台のアウディRS3 LMSが並ぶこととなる。

BTCCキャリア通算345戦48勝、124の表彰台を獲得。その記録は、12戦を除いてすべてホンダで達成された

TCRインターの17年最終戦はレパード・レーシングから参戦。ジャン-カール・ベルネイの王座獲得をアシストした
デニス・デュポンに続きオーレリアン・パニスの起用を発表したコム・トゥ・ユー。レパード・レーシングのWTCR参戦は明らかにされていない

本日のレースクイーン

池永百合いけながゆり
2026年 / スーパーGT
Moduloスマイル
  • auto sport ch by autosport web

    20歳でスーパーGTの最高峰に挑む“新人”小林利徠斗に迫った『FORMATION LAP』2026年第1弾が6月5日に公開

    ふつうとちょっとズレてる──20歳で最高峰に挑む新人ドライバー【FORMATION LAP Produced by auto sport】2026 Episode 1

  • auto sport

    auto sport 2026年8月号 No.1622

    [特集]│多│角│検│証│
    なぜ、日本人はF1で勝てないのか?
    いつか夢を実現するために過去から学ぶ

  • asweb shop

    掘り出し物満載の特別企画『モデルカー祭り!』がautosport web shopで開催中。6月25日まで

    レア物や特別価格商品が満載!
    6月25日まで