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投稿日: 2016.07.18 09:24

インディ第12戦トロント:勝利の女神がパワーに微笑む。琢磨も上位に


海外レース他 | インディ第12戦トロント:勝利の女神がパワーに微笑む。琢磨も上位に

 カナダ・トロントで開催されたインディカー・シリーズ第12戦。17日に行われた決勝レースは、ピットインタイミングが功を奏したウィル・パワー(チーム・ペンスキー)が制し、今季3勝目を挙げた。佐藤琢磨(AJフォイト)は、レース中盤にストラテジーを変更。表彰台に届かなかったものの、今季2度目の5位フィニッシュを果たした。

インディカー第12戦トロント/スタート
インディカー第12戦トロント/スタート

 ポールポジションを獲得しながら体調不良で決勝不出場という不運なスタートを切り、タイトル争いから取り残されてしまった感のあった2014年チャンピオンのウィル・パワー。しかし、デトロイトでのダブルヘッダー2戦目にしてようやく今季初勝利を挙げると、雨天中断中のテキサスを挟んで、久しぶりの開催となったロード・アメリカのレースで大観衆を前にシーズン2勝目をマーク。

 これで一気に勢いに乗り、続くアイオワのショートトラックでは終盤にエリオ・カストロネベス(チーム・ペンスキー)とスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)という強豪たちを豪快にパスして2位フィニッシュ! そして今日、彼はピットインしたタイミングでアクシデント発生という幸運を味方につけてシーズン3勝目を挙げた。

 この4戦で3勝と2位1回。シーズン開幕からの4戦で現ポイントリーダーのサイモン・ペジナウ(チーム・ペンスキー)が記録した優勝2回と2位2回という驚異的な好成績をパワーは上回った。今日のペジナウはピットタイミングが悪かったことも影響し、フィニッシュは9位。シーズン前半のような勢いは今のペジナウには感じられない。

 85周のレースの58周目、ターン5でジョセフ・ニューガーデン(エド・カーペンター・レーシング)がクラッシュした。ちょうどこの時、パワーはピットで給油とタイヤ交換中。彼より上位を走っていたドライバーたちは全員がフルコースコーション中にピットし、パワーは彼より更に前にピットしていたトニー・カナーン(チップ・ガナッシ)の後ろの2番手となった。

インディカー第12戦トロント/ウィル・パワー
インディカー第12戦トロント/ウィル・パワー

 そして、カナーンが燃料補給のためにゴール前10周でピット・インすると、パワーは難なくトップに躍り出て、2番手に浮上してきていたエリオ・カストロネベスとの差を悠々とコントロールしゴールを目指した。残り5周となったところでジャック・ホークスワース(AJフォイト)がクラッシュ。最終ラップにリスタートが切られたが、パワーはカストロネベスを突き放してゴールした。 

「作戦も良かったが、マシンも最高だった。ポイントリーダーを追いかけ続ける展開で、ポイント差を着実に詰め続けることができている。この調子で差を縮め続ければ、最後にチャンピオンとなるチャンスが得られるはずだ」とパワーは語った。


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