現在45歳のビルヌーブにとって、2006年にBMWザウバーF1チームから離脱して以来、このFEが久しぶりのシングルシーターとなった。
プンタ戦では予選でもクラッシュしたビルヌーブだが、それが彼の経験不足に起因するものであることを認めつつも、十分なセットアップが得られなかったからだ、とも主張している。
「それはどういうわけかブレーキバイアスが復帰せず、僕が操作を忘れていたり、復帰させなかったわけでもない」と、ビルヌーブ。
「予選後に全員で問題について考えたが、彼らは経験を持っていたので、間違いなくチームの誰かが解決策を考えているべきだった。だから、正直言うとちょっと困惑したね」
「でも、最終的にそれほど大きなクラッシュではなかった。時速70km程度で、モノコックも残ってた。僕が経験した中で最小のクラッシュだったよ(笑)」
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