ビクトリーレーンに進んだディロンは、最終ラップの戦いについて「やるべきことをしただけ」と振り返った。

「カーナンバー10(アルミローラ)のやり方は気に食わない。僕たちはレースをしているんだし、これがデイトナ500ってものだ」

「とにかくカーナンバー3のマシンをビクトリーレーンに持ってくることができてうれしいよ。このナンバーはデイル・アーンハート・シニアが使っていたものだからね」

「(2017年に)カップシリーズ初優勝した時、これ以上の喜びはないと思っていたけど、間違いだった。祖父(リチャード・チャイルドレス/所属するリチャード・チャイルドレス・レーシングのオーナー)は僕にあらゆるものを提供してくれた」

「勝てる状況が整っていたから、大きなプレッシャーを感じていた。そして、それ以上にカーナンバー3にこれ以上ないほど重圧を感じたよ。ここまでサポートしてくれた人々に感謝したい」

「それにカーナンバー3を託してくれた(2017年限りで引退した)デイル・アーンハートJr.と彼の家族にも感謝している」

 ディロンから0.260秒差の2位はダレル・ウォレスJr.(シボレー・カマロZL1)が入り、シボレーのワン・ツーに貢献するとともに、アフリカ系アメリカ人としてのデイトナ500ベストリザルトの記録を更新している。これまでのベストリザルトは1966年にウェンデル・スコットが記録した13位だった。

 トヨタ陣営最高位はデニー・ハムリン(トヨタ・カムリ)の3位。トヨタ勢は度重なるクラッシュに巻き込まれ次々と上位争いから脱落しており、ハムリンは最後のリスタートをトップで迎えたものの、ドラフティングのパートナーを見つけられず、前を走るウォレスJr.と0.002秒差の3位に終わった。

 今大会限りでNASCARから引退するダニカ・パトリック(フォード・フュージョン)は100周目に発生したケゼロウスキーのクラッシュに巻き込まれて戦線を離脱。自身最後のデイトナ500での完走は果たせなかった。

 2018年のモンスターエナジーNASCARカップ第2戦は2月25日にジョージア州ハンプトンにあるアトランタ・モーター・スピードウェイで行われる。

2018年のデイトナ500にも大勢の観客が集まり、スタンドは満員
2018年のデイトナ500にも大勢の観客が集まり、スタンドは満員

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