Q2でトップ通過したウィケンスはその勢いのままファストシックスでもトップタイムをマーク。2003年のセバスチャン・ブルデー以来のデビュー戦ポールを達成した。
「ハーフウエットでハーフドライ、ちょっとカオスだったね。こんなコンディションは好きだよ。キャリア通してもいい成績を残してきたんだ。チームの誰もが正しいタイヤを適切なタイミングで僕たちを軌道に乗せる素晴らしい仕事をしてくれた」
「ありがたいことにポールポジションからスタートする。最初のインディカーレースで期待していた以上で、文句はないね」とウィケンスはコメント。

2番手にパワー、3番手にレイスト、4番手にキングが続き、佐藤琢磨は5番手となった。
「予選を楽しめました。難しい条件だったし、もう少し上に行けたかもしれませんね。とてもトリッキーなコンディションでクルーはすごい仕事をしてくれました。完璧な時間に僕を送り出しました。フロントロウを獲得できず少しだけ残念だけど、重要なのはレースで強いクルマを持っていることだし、僕たちはそれを持っていると信じています」と琢磨は語っている。

