ニック・デ・ブリース バーレーンGP レース2を5位でフィニッシュ
2018年4月8日
バーレーンインターナショナルサーキット
開幕戦のレース1で6位・7位のリザルトをマークしたペルタミナ・プレマ・セオドールレーシング。日曜日のレース2はニック・デ・ブリースが5位でフィニッシュし、このF2のレースウイークエンドを締めくくりました。
オランダ人ドライバーのニックは土曜日のレース1と同様、レース中盤にオプションタイヤへと交換し一時は中段へと転落。しかし必死のドライブで他車より2秒速いラップを刻んだものの、5位に上がったところでチェッカーとなりました。
一方、ショーン・ゲラエルにとって、レース1に続いてまたもや厳しいレースとなってしまいました。インドネシア人のショーンは前日のレースで19位から7位へと非常にポジティブなレースを展開。その結果、リバースグリッドでフロントローを手にし、2番グリッドからのスタートとなりました。
しかし残念ながらグリッド上でストールし、ピットへと押し戻されてのピットスタート。その後、ペースも順調にあがり16位で完走しました。
#3 ショーン・ゲラエルのコメント
「我々にとってタフな週末となってしまいました。ポジティブに捉えるならば、まずレースペースは良かった。私たちはこの週末を迎えるにあたりやるべきことはすべてやった。しかしこの週末に起こったことをもう一度、調べ上げなければならない」
「自分たちのレースペースは早いし、落ち込んでいても仕方ないので次のバクーに向けて気持ちを切り替えます」
#4 ニック・デ・フリースのコメント
「レース2のスタートは予選で使ったタイヤを使った。このため、多少不利な問題を抱えていたので交換しなければならなかった。これはタイトかつタフなレースになるということを意味していた」
「プライムタイヤでのスティントをもう少し長くしたかったけど、デグラデーションが起きていた為それは無理な相談だった。当然この結果には失望している」
「リードを取って前半はうまくやれたけど、それを最良の結果に結び付けていけなかったのは残念だ。しかしトータルで見たら悪くはなかった。やるべきことはやったし、ポイントも取れた。今回は及第点だと思っています」