続く日曜のレース2は、フロントロウ2番手からのスタートとなったSVGが文字どおりの“ロケットスタート”を決め1コーナーへ。そのまま後続とのギャップをマネジメントしてレースを支配していく。

 しかしオープニングラップのターン4では3台が絡むアクシデントが発生し、ウォーキンショー・アンドレッティ・ユナイテッドのジェームス・コートニーとスコット・パイのホールデン・コモドアZBと、ティックフォードの2015年王者マーク・ウインターボトムがクラッシュ。

 左中速コーナーへの進入でチームメイトのインを伺ったパイがそのままコートニーのマシンをプッシング。アウト側に押し出されたコートニーの右フロントがウインターボトムの左リヤにヒットし、ファルコンはスピンモードでコースオフを喫した。

 パイはそのままレースを続行したものの、ウインターボトムとコートニーはマシン修復のためピットへ。「なぜスコットはあんな馬鹿げた動きをしたのか理解できない」と憤るコートニーは、200kmレースの1周目でレースの権利を失うこととなった。

 一方の優勝争いは、首位SVGの背後につけたマクローリンが最後のスティントでテール・トゥ・ノーズに迫り、前日に続く連勝を狙うもあと一歩及ばず。2.3秒のマージンでSVGが勝利を挙げ、タイトル争いのライバルに対しポイント差を詰めることに成功した。

 また最後の3位表彰台にはフォードのモスタートが入り、前日の雪辱を晴らすとともに、自身今季初のポディウム獲得となった。

 この週末のパドックではWEC世界耐久選手権のように、2020/21年シーズンからウインターリーグ制への移行を目指していることも話題となったVASC。次戦第10戦は8月3~4日にイースタンクリーク、シドニー・モータースポーツパークでの”シドニー・スーパーナイト300″が予定されている。

「スタートがすべてだった」と宿敵マクローリンに認めさせたダッシュが決まり、SVGが131ポイント差に迫った
チームメイトの同士討ちで遺恨を残す形となったウォーキンショー・アンドレッティ・ユナイテッド
「ハンドリングが最悪」だと語ったニッサンのマイケル・カルーソはR1で9位、R2ではリック・ケリーが9位に
R2ではチャズ・モスタートがウインカップを0.1秒抑えて表彰台に。「勝利にも等しい結果だ」

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