TCR規定マシン全車は、続く2月上旬にはエンジン性能テストを受けるため、同じくモデナ近郊のORALエンジニアリングの所有するダイナモメーター・ベンチへと移動。こちらでも性能初期値の計測が行われた。

 ORALエンジニアリングは、元フェラーリの技術者でランボルギーニのF1活動にも携わったマウロ・フォルギエリが参画する技術企業で、このBoPテストではダイノ内に各車両のエンジンをセットアップし、各マニュファクチャラーのエンジン技術者とともに最高出力、トルクカーブ、各回転数時のブースト圧などを計測。

 エンジンはマシン搭載状態と同じワイヤリングでデータロガーとECUに接続され、基本数値を計測したのち6つの異なるエンジンマップもテスト。102.5%、100%、97.5%、95%、92.5%、そして90%の各状態でのアウトプットが算出され、これらの数値がブースト圧調整時のBoP設定に役立てられることとなる。

 数日間にわたって行われるこのエンジンテストを終えると、BoPテストは最終段階のサーキット・テストへと進み、前述の5車種のみが2月17~18日にスペイン・バレンシアのサーキット・リカルド・トルモでの走行テストに臨む予定となっている。

ORALエンジニアリングのベンチにエンジンをセットするアウディスポーツのエンジニア
各マニュファクチャラーのカスタマーレーシング部門技術者らがBoPテストに派遣されている

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