「そして12月には2度に及ぶテストの機会を得て、私は今後どんなことに取り組む必要があるか、スーパーカーのマシンをドライブする最適な方法は何かについて、じっくりと学ぶことができた」
「デビューイヤーになる今季はサーキットの習熟がTo Doリストの最上位になると思う。そこに焦点を当てながら、ひとつかふたつは表彰台が獲得できたら最高でしょうね」
そう語るイートンだが、今回の契約は開幕戦アデレード500のスポット参戦のみとなっており、本人は開幕戦のパフォーマンスをもって残るシーズンの契約にも前向きな展望を示している。
「もちろん、開幕戦への参戦が実現したことにとても興奮しているしワクワクするけれど、本当の仕事はまだ道半ばというところなの」と続けたイートン。
「私はアデレードの週末を通じて全力を尽くし、私を信じてくれたチームに対して何ができるかを証明しなくてはならないの。そして残るシーズンのグリッドにも並べるよう努力を続けていくつもりよ」
「このSuper2シリーズに関して、代表のマット(ストーン)と彼のチームはスペシャリスト集団であり、チームメイトのジョエル・ハインリッヒ(フォード・ファルコンFG-X)と、トップカテゴリーのVASCに参戦しているトッド・ヘイゼルウッド(ホールデン・コモドアZB)のマシンと合わせると3台体制でデータを活用することができる」
「2017年にはトッドがタイトルを勝ち獲っているし、比較できるノウハウが豊富に揃っている。戦うためのベースラインが整っているのは本当に心強いわ」
2月28~3月2日開催の開幕戦、アデレード500のSuper2グリッドには全20台のマシンが並ぶ予定となっている。

