「僕の明確な目標は表彰台に登って何度かはその頂上に立ち、2019年シーズンをチャンピオンとして終えることだ」と付け加えたラスト。
「今季のDTMは全社が新しい2リッター直列4気筒直噴ターボを採用するし、新たなマニュファクチャラーとしてアストンマーティンを迎えて全員で新たな分野を切り開くことになる。何が起きるかは誰にもわからないし、DTMにとってとてもエキサイティングな時代になるだろう」
一方、BMWモータースポーツも4気筒ターボを搭載するM4 DTMの2019年カラーリングを発表し、ブルーノ・シュペングラーの7号車は引き続きBMW bankのサポートを受け“ブラックビースト”のニックネームを継承するカラーとなった。
「再びBMW bankのような素晴らしいパートナーとともに、2019年シーズンも戦えることを光栄に思うよ」と、新シーズンへの期待を語ったシュペングラー。
「僕らはすでに数多くの成功を分かち合ってきた。僕のマシン“ブラックビースト”もDTMシリーズを代表する1台として、多くのファンに愛され支持されるクルマになった。そしてBMW M伝統のインディゴとブルーのラインが入ることで、ファクトリーマシンとしての自覚と責任も強く感じる。新たなシーズンが今から楽しみだね」
また、2018年にルーキーイヤーを過ごしたフィリップ・エンゲのマシンは、今季もBMWモータースポーツのプレミアムパートナーを務めるZFのカラーリングに。マルコ・ウィットマンの11号車は同じくシェフラーのカラーリングが施される。2019年DTMシーズンは、5月3~5日のホッケンハイムで幕を明ける。


