──自分としても、自信が取り戻せた?

松下:そうですね。結果を出し続けないと、自信はすぐにしぼんでいく。次からも、好結果を出し続けたいです。

──ホンダの山本さん(山本雅史F1マネージングディレクター)からは何か?

松下:最速タイムも記録できたみたいで、それもすごくよかったと、言ってくれました。

──ミラボーでアウト側から抜くというのは、なかなか見ない光景です。

松下:向こうのタイヤが冷えているのがわかっていたし、いけるとは思ってました。僕がことさら、ブレーキングを遅らせたわけではありません。それなのでロックもしなかったし、セルジオ(セッテ・カマラ)のブレーキが早かったという感じですね。

──スタート後のプライムタイヤで、走り方を変えたと言っていましたね。今まではあまり、そういうことはしていなかったのでは?

松下:そうですね。していたんですけど、ただモナコはタイヤのデグラデーションが低いんです。普通のサーキットでは、症状が出てから走り方を変えても、すでに手遅れです。でもモナコなら、間に合う。感じ始めて、すぐに変えたのが良かったです。他のサーキットでは、感じ始めてからではもう遅い。

──リスタートの際、オプションを履こうという選択肢は?

松下:(アルテム)マルケロフが履いていたので考えたのですが、オプションではチェッカーまで保たない。とにかく後続とのギャップを築くには、プライムの新品でできるだけ長く走るしかないと。オプションで早めにピットインしてしまったら、ギャップを築けないですから。

──レース2は?

松下:グリッドは6番ですよね。まずはその順位で、完走することを目指します。

──今日のレースは、100点?

松下:モナコでの9番手スタートとしては、最善を尽くせたと思います。最速タイムも記録しましたしね。

FIA-F2第4戦モナコ レース1 ニック・デ・フリース(ART), ルカ・ギオット(ユニヴィルトゥオーシ), 松下信治(カーリン)
第4戦モナコのレース1で表彰台に上がったデ・フリース、ギオット、松下

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