FIA-F2モナコ レース2:ミック・シューマッハー
FIA-F2モナコ レース2:ミック・シューマッハー

――レース結果は伴わなかったけれど、君がグループ内で2番手になったモナコの予選はどれくらい楽しめましたか?
ミック:とても楽しめたよ。モナコはドライブするのに特別な何かがある。僕の母に話したんだけれど、自分がやっていることのコントロールができずに、ただドライブしているように感じたんだ。考えてしまうと、遅くなりすぎてしまうようだった。

 自分の考えを締め出して、『OK、行くぞ』という感じだった。そしてアタックしたんだけど。タイミングラインを超えた時は多少ラッキーでもあった。フィニッシュのコンマ数秒前で超えたから、2周目を走ることができたんだ。

 その後は、先頭に出るのにもう少しうまくやることはできなかったけれどね。でも全体的に初めてのモナコでは、良い仕事ができたと思うし、そのことを僕たちは肯定的に捉えることができると思う。

――今年、どれだけ早く経験を積もうとしていますか。今シーズンで結果を出すか、それともこの1年全体を学びの年に?君の目標は何でしょう。
ミック:最初の数戦で学んだことを理解することは今とても重要なことだと思うし、実戦に取り入れようとしているところだ。結果を出す走行を始めるためにね。

 つまりレース1でもう少し力を抑えてポイントを獲得すれば、レース2でも結果が出せるかもしれない。予選でも常に上位につけたいね。そして持てるものを使って速さを出し、週末をまとめ上げるんだ。

――経験が重要だから、F2に来年も留まることになると考えていますか?それとも今年後半に結果を出したら、来シーズンはF1にステップアップする可能性があると思いますか。
ミック:これからのレースがどのような結果になるのかは間違いなく興味深いよね。結果がどう向上していくかによると思う。何が起こるかについては、本当にわからない。

 今の時点で話すのは難しい。様々なことが起き得るから、様子を見ることになるだろう。F1がどうなるのか、ここF2でどうなるのか話すのは難しいことだ。僕はただ見守りたいと思うよ。

本日のレースクイーン

優羽ゆうは
2025年 / スーパー耐久
LOVEDRIVE RACING
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円