15周目にようやくグロックを抜いたモルタラは、ここから反撃を開始。翌周のヘアピンで今度はアウグスト・ファーフス(BMW M4 DTM)を交わし、次の周にはマイク・ロッケンフェラー(アウディRS5 DTM)を料理。翌18周目には、ブロンクビストを交わして4番手までジャンプアップする。

 残りは10分。オーバーテイクショウを見せたモルタラは、2.5秒差で前を走るダ・コスタに狙いを定める。

 25周目、ついにダ・コスタを捉えたモルタラは、ヘアピンでインを差し3番手を獲得。ウィットマンの後ろまで上がってきたがここでタイムアップとなる。

DTM第17戦ホッケンハイム/チェッカーを受けるミゲル・モリーナ
DTM第17戦ホッケンハイム/チェッカーを受けるミゲル・モリーナ

 優勝はモリーナ。第5戦以来となる今シーズン2勝目を挙げた。

「今日の成功はスタートがすべてだった。その後は、いいペースで走行でき、勝利をつかむことができた」とモリーナ。

 2位はランキングトップのウィットマン。3位にモルタラとなり、両者の差は17ポイント差に開いて明日の最終戦を迎えることとなった。

「車の中でストラテジーを準備していたんだ。DRSを使うタイミングを慎重に考え、レース終盤にチャンスが来た。今日、僕たちは本当に速かった。明日はよりコンペティティブになって、タイトルを獲得したいね」とモルタラ。

DTM第17戦ホッケンハイム/ランキングトップで最終戦に挑むマルコ・ウィットマン
DTM第17戦ホッケンハイム/ランキングトップで最終戦に挑むマルコ・ウィットマン

 一方、ウィットマンは、「エドアルドより前でゴールすることが僕たちの目標だった。それを達成できたよ。今日、エドアルドより3ポイント多く獲得できたのは、とても重要になったね。しかしながら、彼はいいペースで走っていたし、明日に向けて僕たちもやるべきことがたくさんあるよ」とコメント。

 最終戦でモルタラが優勝しても、5位以上であればウィットマンがチャンピオン獲得となる。

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