8月29日(土)、ベルギーのスパ・フランコルシャンで2020年シーズンのFIA-F2第7戦のレース1が行われ、角田裕毅(カーリン)がポール・トゥ・ウインで今シーズン2勝目を飾った。

 ポールポジションからスタートした角田は、トップ走行中にピットストップを行ったが、ロバート・シュワルツマン(プレマ・レーシング)との接触を避けたためピットアウトが遅れてしまい、コース復帰後はニキータ・マゼピン(ハイテックGP)の先行を許してしまう。

 最後までマゼピンを抜けず2番手でレースを終えた角田だったが、チェッカー後、マゼピンには角田をコース外に押しやったことによる5秒のタイムペナルティが科された。

 これで順位が入れ替わり、角田の今シーズン2勝目が決定。ウイニングランを終えてマシンを降りた角田に、マゼピンがマシンを当ててはね飛ばした2位の順位ボードが当たりそうになった状況も納められている。このパルクフェルメでの行為でマゼピンは審議対象にもなった。

■2020年FIA-F2第7戦ベルギー(スパ・フランコルシャン) レース1ハイライト

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