南米大陸を代表するツーリングカー選手権、SCBストックカー・ブラジルに挑戦を開始したTOYOTA GAZOO Racing Brasil(TGRブラジル)は、2020年の参戦初年度からトヨタ・カローラでドライバーズランキング2位に食い込んだ元F1ドライバー、リカルド・ゾンタの陣営残留を発表。昨季と同じくRCM Motorsport(RCMモータースポーツ)の10号車をドライブすることが決まった。

 また、同じくTGRブラジル陣営で2台のカローラを預かるIpiranga Racing(イピランガ・レーシング)も、タイトル候補で“予選最速男”の異名を持つチアゴ・カミーロと、元イタリアF3王者のセザール・ラモスが残留。これで2021年のSCBグリッド全30台の顔ぶれがほぼ固まることとなった。

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