明けた日曜のレース2はリバースグリッドが採用され、前戦に強力助っ人として招聘されたWTCR世界ツーリングカー・カップ参戦中のサンティアゴ・ウルティアと共闘したパブロ・オテロ(リンク&コーCo 03 TCR/PMOモータースポーツ)がポールからのスタートに。

 そのオテロは、このレースから移籍してウルティアのマシンを引き継いだサイロ・フォンテス(リンク&コーCo 03 TCR/PMOモータースポーツ)とともに序盤戦のリードを維持したものの、今度は8番手発進だったオリオラがふたたびのジャンプアップで躍進。2周目にはリバースポールシッターの背後まで上がってくる。

 一方、9番手発進のバプティスタは、アウディをセーフティに走らせて5番手まで進めると、3周目にはサパーグのホンダを仕留めて4番手へ。この動きを感じてか、オリオラもすぐさまヘアピンでドアをこじ開け、首位浮上から逃げの体制へと持ち込んでいく。

 すると5周目にはサパーグを引き連れてリンク&コー軍団も仕留めたバプティスタが2番手に迫り、いよいよオリオラ追撃に入ろうかというそのとき。先頭を行くシビックの右フロントサスペンションが突如として崩壊し、アゴを擦り付けるようにしてピットへ向かったオリオラは無念のリタイアに。

 これでライバルの消えたアウディがクルージングで連勝劇を飾り、オテロ、サパーグの順で21周のチェッカーに。この結果、バプティスタはポイントスタンディングでもオリオラを8点差で逆転して選手権首位に浮上し、3位のレイスには39点差をつけるなど優位な立場に。現状は10月末からアルゼンチンで開催予定のシリーズ終盤戦に臨むこととなった。

そのオリオラだったが、レース2ではまさかのトラブルに見舞われ、選手権首位の座も明け渡すことに

リバースポールシッターのパブロ・オテロ(Lynk&Co 03 TCR/PMO Motorsport)が、前戦に続く表彰台を得た

本日のレースクイーン

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