2017年1月28~29日に開催されるIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権(WSCC)のメインイベント『デイトナ24時間』に、スタードライバー参戦が相次いでいる。
先日、WEC世界耐久選手権でRGRスポーツbyモランドから新規参戦するレベリオン・レーシングへの移籍を発表したブルーノ・セナは、同じくWECでポルシェLMP1をドライブしたブレンドン・ハートレーとともに、エクストリーム・スピード・モータースポーツ(ESM)のテキーラ・パトロン・リジェJS P217ニッサンをドライブすることが決定。デイトナ・プロトタイプ・インターナショナル(DPi)マシンと、2017年初投入となるニッサンVR38DETTの組み合わせでデイトナ24時間を戦う。
また、WECでTOYOTA GAZOO Racingに所属するマイク・コンウェイも、アクション・エクスプレス・レーシングにジョイント。こちらも初登場となるキャデラックDPi-V.R.のステアリングを握る。
ただし、セナは北米エンデュランス・カップ(NAEC)を構成する耐久レース4戦(デイトナ、セブリング、ワトキンスグレン、ロードアトランタ)のみの契約、ハートレーはデイトナ24時間のみのスポット契約とみられている。