また、ピケJr.はレース前に行われるドライバーブリーフィングでも、スチュワード側に一貫性がないと指摘。早期に改善を図るべきと強調する。
ピケJr.はブエノスアイレスePrixの予選セッション中、黄旗無視があったとして審議対象となったが、ピケJr.によれば、事前ブリーフィングで黄旗に関する説明は行われなかったという。

「予選では緑旗と赤旗の2種類しか使用しないと言われた。黄旗はないと言っていたんだよ」
「しかし、実際にはマーシャルポストで黄旗が振られていた。それを確認した瞬間アクセルを緩めたよ。ただ、コーナーを立ち上がって、もう一度ポストを見たら黄旗はなくなっていた」
「ちょうどアタックしていたタイミングだったから、本当に困惑した。しかもスチュワードは本来、予選では使われないと言われた黄旗を無視したとして、僕を呼び出したんだからね」
「本当に信じられないようなことが頻発した大会だった」