このチーム18移籍により、レイノルズ自身もかつての盟友ウインターボトムと再タッグを組むことになり、チームメイトとしてプロドライブ(現ティックフォード・レーシング)時代の最終年となった2015年に、ウインターボトムが初王座、レイノルズがランキング3位を記録した強力なラインアップが再現される。

「今は僕にとって本当にエキサイティングな時期だ。バサーストで優勝したとき、僕は(クルーチーフの)ブルーイン(・ビーズリー)とデニス(・ホイザー)と協力し大成功を収めた。今でも僕らはとても仲が良く、彼らの実績と仕事のすべてを尊敬している」と、その2名ともこのチームで共闘することが決まったレイノルズ。

「加えてフロスティ(ウインターボトムの愛称)とまた一緒にレースができるのも最高だ。人々は僕らがともに戦った最終年に、どんな戦績を残したか忘れているかもしれないね」と、過去5年間で3チーム目となった38歳。

「(代表の)チャーリーにはいくら感謝してもし切れない。僕はいつも彼自身と彼のチームの振る舞い方を尊敬してきた。面白いことに、僕はいつかチャーリーのためにレースをするかもしれないという気持ちをつねに持っていたんだ。チームに加わるのが待ち切れないよ」

 そう感謝の言葉を贈られたシュワルコート代表も「2024年に向け準備を進めるなかで、デビッド・レイノルズをチーム18に迎えることができて興奮している」と応じた。

「デビッドの功績とこのスポーツに関する広範な知識、その両面での実績は本当に印象的だし、我々がチーム18で築いてきた文化にぴったりとフィットするはずだ」と続けたシュワルコート代表。

「彼の加入はトラック上での成功を追求する姿勢と、組織に一流の人材を確保するという我々の取り組みと理念を反映している。これからも強力なパートナーシップと明るい未来を楽しめるはずだ」

「一方、過去4年間チーム18にとって貴重なドライバーであり、チームの成長と成功に多大な貢献をしてきたスコット・パイにも感謝を捧げたい。彼は2020年に単独チームとして初めて3つの表彰台を達成したときなど、素晴らしい瞬間をいくつか生み出してくれた」

「我々の歴史に刻まれる数々の傑出したパフォーマンスとともに、彼の勤勉、献身、そしてプロフェッショナリズムに感謝し、今後のレース活動の成功を祈っている」

「僕はいつかチャーリーのためにレースをするかもしれないという気持ちをつねに持っていた」と移籍決定のデビッド・レイノルズ
元王者マーク・ウインターボトムと、ふたたびのペア結成となった

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