P ZERO™ TROFEO (ピー・ゼロ トロフェオ)
公道走行可能な新セミ・レーシングタイヤ
2010年5月29日、東京
ピレリ ジャパン株式会社(代表取締役社長 マルコ・エッリ/東京都港区芝)は、公道走行可能な新セミ・レーシングタイヤ「P ZERO TROFEO」 (ピー・ゼロ トロフェオ)の一部サイズを5月下旬より先行販売いたしております。
P ZERO™ TROFEOは、100年以上のモータースポーツの経験をもつピレリがパワフルなロードカー向けに新たに開発した一般公道での走行が可能なモータースポーツユースの低扁平タイヤです。このタイヤは優れたグリップ性能・接地圧性能・コントロール性能を持ち、ドライバーへ車両の挙動を的確に伝え反応することにより安全性能を確保しています。
WRC(世界ラリー選手権)用タイヤ由来のトレッドデザインを採用: P ZERO™ TROFEOはピレリ伝統の非対称トレッドデザインを採用しています。高いグリップ力とコーナリング性能を確保するために、タイヤのインナー部(内側)は排水性向上のため溝面積を増やし、アウター部(外側)はターマック(舗装路面)用のラリータイヤに由来した独特のデザインを持たせています。また、リアタイヤ専用サイズは他のサイズよりも溝面積の少ない「接地面積重視」パターンを採用し、高いドライグリップを確保しています。さらに、車内/車外のタイヤノイズのレベルも低減しています。
究極の技術純化: P ZERO™ TROFEOは接地幅の広いプロファイル形状により接地圧分布の拡散・適正化を図っています。このことで、より高いグリップや均等な摩耗、そして優れたドライビングコンフォートを得ることができます。
また、新しいコンパウンドの採用により、ウェット路面でのハンドリングを犠牲にすることはなく、かつ、非常に発熱した状態でも長時間優れたパフォーマンスを維持することが可能になっています。そして、原材料からアロマティック・オイルを排除したことにより環境問題にも配慮しています。
モータースポーツからのフィードバック: P ZERO™ TROFEOの開発においてレースでの経験は重要な役割を果たしています。高速走行での安定性を確保するために、内部構造はフロント用とリア用で仕様を分け、前後共用サイズはより強固な構造を得るための専用材料を使用しています。また、独自の技術によって高速走行で発生する遠心力によるタイヤの膨らみを抑えました。この新構造は荷重がかかった時の接地面形状の安定や適正な接地圧分布にも効果があります。また、ホイールへのタイヤの装着時においても、ビード部分の独特な寸法や材料の採用によってリムとの勘合をより強固なものにし、加速時やブレーキング時の挙動をより安定させています。
