創業100周年から次の100年へ、
「技術力」の継承と創造を担う「タイヤテクニカルセンター」が竣工

 住友ゴム工業(株)は、本年10月の創業100周年を機に次の100年に向けた更なる成長を目指して、当社の企業価値の核となる「技術力」を継承し、新たな創造を担う場である「タイヤテクニカルセンター」の建設を進めてまいりましたが、この度、無事竣工を迎えました。

 当社の創業100周年のスローガンは「さあ、次の100年へ」です。今までの100年は次の100年のためにある、との考えから、これからの100年をこれまで以上に光輝く存在として住友ゴムグループを成長させていくためには、当社の企業価値の中核である「技術力」の“継承と創造”を進めていくことが必要です。このような考えに基づく「タイヤテクニカルセンター」は、これからの住友ゴムグループのタイヤ技術・研究開発の核となる拠点として位置づけられ、「未来へはばたく新しいステージへ」をキャッチフレーズに、「技術・研究開発の先進性を発信する空間づくり」と「イキイキと快適に働く空間づくり」をコンセプトとしています。

 また同時に環境・安全面への配慮もテーマとして掲げており、環境面では緑化、クリーンエネルギーの活用などにより地域の環境負荷低減への貢献を目指した取り組みを推進し、安全面では当社独自の制振技術である「GRAST」(※)を採用し建物の耐震性を向上させ、神戸市のCASBEE評価(建築物総合環境性能評価システム)でもAランクの評価をいただいております。
 当社では昨年11月に地球環境への貢献を目指した環境配慮商品の開発に関する自社基準を発表させていただきましたが、タイヤテクニカルセンターは今後低燃費タイヤを中心とした環境配慮商品の開発の中核となり、現在当社が特に注力しているプロジェクトである「100%石油外天然資源タイヤ」や「50%転がり抵抗低減タイヤ」など次世代の環境配慮商品の開発をこのセンターを中心に進めてまいります。

※\tGRAST(Genuine Rubber for Attenuation by SRI Hybrid's Technology)
\tすぐれた性能を誇る高減衰ゴムによってさまざまな揺れを低減する住友ゴムグループのSRIハイブリッド(株)の制振技術

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