レッドブル・レーシングのマーク・ウエーバーは、彼が違法なマシンによってモナコGPで優勝したという言われ方をすることにはとても腹が立つと述べた。
モナコGPで、レッドブルRB8のフロアの穴のデザインはレギュレーションに反しているのではないかとの声がライバルチームから上がり、モナコGP後、FIAはこれは違反であるとの見解を示した。その見解はカナダGPから適用され、セバスチャン・ベッテルはバーレーンで、マーク・ウエーバーはモナコで、このデザインのマシンで優勝を獲得しているが、この結果は取り消されない。
ウエーバーは、FIAの見解による影響はほとんどないと考えている。
「フロアが変わったのか変わっていないのか、分からないと思う。ドライバーとしては、変更の影響はそれほど大きくないだろうと楽観している」とウエーバーはカナダGP木曜の記者会見で述べている。
「皆信じないだろうが、いずれにしても、規則の変更にかかわりなく、バレンシアに向けて僕らは穴のないデザインなどの変更を行っていた」
違法なマシンで勝ったという見方をする人間もいるが、それについてどう思うかと聞かれたウエーバーは、そう言われることには非常に腹が立つと言い、RB8はすべての車検でパスしてきたと強調した。
「違法なマシンで勝ったというような話についてだが、僕は自分がどう言われてもかまわないし、自分のドライビングへの批判も受け止める。でもマシンが違法だという話には我慢できない。正直言って腹が立つ」
「このマシンはレース後、すべてのテクニカルレギュレーションにパスしてきた。これに異議を唱えていたチームは、モナコ後に抗議しなかった。このマシンはバーレーン後に車検にパスしたし、モナコの後にもパスしている。でもその後、(FIAの)説明があり、規則が変わった。シーズン序盤、僕らのマシンは合法だった。だが規則が変わり、僕らはそれに従ってレースをする」
