2011年F1スペインGPの日曜決勝で、ロータスのヘイキ・コバライネンはリタイア、ヤルノ・トゥルーリは18位だった。
■チーム・ロータス
ヘイキ・コバライネン 決勝リタイア
こんな形でレースを終えることになるなんて、すごく残念だ。ターン4への入り口でミスをしてコースオフした。でもそこまではレースはすごく順調だった。ヤルノも僕も序盤は集団の中を走り、レースのほとんどにおいて中団で戦った。でもその後、タイヤの性能が落ち始め、終盤には序盤のペースを発揮できなかった。ピットインをもっと早くすべきだったのかもしれないけれど、今週末も多くのことを学んだし、それをモナコで活用できる。モナコは全員にとってとても興味深い週末になると思うよ。
ヤルノ・トゥルーリ 決勝18位
レースはとてもうまくいった。今回も僕はいいスタートをした。これはとてもいいことだった。大きくポジションを上げ、序盤はレースを戦えた。ハードタイヤよりもソフトタイヤの方が明らかに僕らのマシンはいいようで、最初の2スティントはとても好調だった。でも残念ながらレース中盤にエキゾーストにトラブルがあるのを感じた。それがリヤエンドに影響し、序盤のようなパフォーマンスが発揮できなかった。でも全体的にとてもいいレースができた。ライオンのように戦ったよ。自分自身に満足しているし、今日はマシンの力を最大限に引き出せたと感じている。前のライバルたちに追いつくためにはまだ努力が必要だけど、また後ろのドライバーたちを周回遅れにしたのは素晴らしかった。エアロパッケージ全体はいい。今後に向けて開発することに集中し、後ろのドライバーたちとの差をさらに拡大し、前のマシンとの差を縮めていく必要がある。
