2010年にスーパーGT300クラスにデビュー、今季2年目のシーズンに挑むサンダーアジア・レーシングは7日、メルビン・チュウと吉田広樹のコンビで戦うと発表した。
シンガポール出身のチュウを中心に、2010年から初の外国からのチームとして注目を浴びたサンダーアジア。2010年の序盤はティム・サグディンをドライバーとしてモスラーMT900Mとともに参戦。大いに注目を浴びた。
そんなサンダーアジアは、2年目に向け昨年は全日本F3にスポット参戦、F4日本一決定戦を制した吉田広樹を起用し、チュウとコンビを組むことに。吉田は2008年にPETRONAS SYNTIUM BMW Z4 M COUPEでスーパー耐久に参戦しチャンピオンも獲得しており、ハコ車の実績も積んでいるドライバーだ。
今季は新たにゼッケンが69に変更。この数字はチュウが長年使用してきたゼッケンで、中国では縁起が良い数字なのだとか。カラーリングも変更されるようで、2年目となるGTに向けてサンダーアジアは心機一転のシーズンに臨むことになる。
