2011年F1モナコGPの木曜プラクティスで、フォース・インディアのエイドリアン・スーティルは1回目8位/2回目9位、ポール・ディ・レスタは1回目19位/2回目20位だった。
■フォース・インディア・フォーミュラ・ワン・チーム
エイドリアン・スーティル フリー走行1=8位/2=9位
いたって普通のモナコの木曜日のプラクティスだった。今日は、先週のバルセロナでトライした2011年用エアロパッケージのエレメントを走らせ、かなりポジティブな結果だったので、残りの週末もこのパッケージをつけて戦っていく。いつも通りのセットアップ作業を行い、1日の終わりまでにかなりいいバランスも見つけられた。午後には、冬のテストで経験したスーパーソフトで走行したが、実際のレースと、今日のような暖かい温度下で使用するのは初めて。走り始めのグリップは素晴らしかったが、デグラデーション率がかなり高いね。
ポール・ディ・レスタ フリー走行1=19位/2=20位
F1マシンでのモナコを初めて味わい、午前中の内容にはとても満足している。バランスは初めからとても良かったし、特に高速エリアが良かった。他の市街地サーキットと同じくモナコはかなりバンピーで、僕らはエアロバランスの改善と、バンプを通過する際にクルマをいい状態に保つための作業を行った。午後に入りクルマにトラブルが発生し、クルマの駆動力がなくなり、マシンをとめざるをえなかった。そのため1時間もの走行時間を失い、スーパーソフトで走ることもできなかった。
