スクーデリア・トロロッソが、2012年を戦うF1マシン「STR7」を発表した。

 大方の予想通り、トロロッソも今季多くのチームが取り入れた段差ノーズを採用してきた。
 6日、チームはスペインのヘレス・サーキットで新車の発表セレモニーを行い、今季新たに加入したダニエル・リカルドとジャンーエリック・ベルニュのふたりが2012年モデルの「STR7」を披露した。

 トロロッソ設計・製作による完全オリジナルマシンのSTR7は、マクラーレンを除く他のチーム同様、段差ノーズが採用されている。その処理はサイドが角張ったかたちだが、中央は滑らかにすべり降りるスタイルで、同じコンセプトを採用した中では比較的ロータスに似た処理を思わせる。

 カラーリングは、これまでとほぼ同じデザインだが、ハイミ・アルグエルスアリの離脱で動向が注目されていたスペインの石油会社「CEPSA」のロゴがリヤウイングに今季も描かれた。チームは、昨シーズン途中から結んだ同社との契約を、先日正式に延長したことを発表している。

 トロロッソは明日7日から始まるヘレス合同テストに発表したばかりの新車STR7で参加。初日はリカルドがマシンを走らせることになっている。

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