元F1/インディカー・ドライバーのロバート・ドーンボスが、メルセデスベンツとDTMドイツツーリングカー選手権に参戦する契約を結ぶ間近であると今週の英AUTOSPORT誌が報じている。
2005年にミナルディ、06年にレッドブルからF1に参戦し、その後チャンプカーやインディカーで活躍、2010年はスーパーリーグ・フォーミュラにコリンチャンスから参戦していたオランダ人ドライバーのドーンボスは、英AUTOSPORTに対し、「メルセデスとの交渉が進んでいる」と明かした。
ドーンボスのDTM入りは年明けから報じられていたが、ドーンボス本人は、これまでDTMにメルセデスから参戦していたポール・ディ・レスタがF1のフォース・インディアと契約が実現する場合、ドーンボスのDTM入りが決定するだろうと予想している。
「もしディ・レスタがF1に行くならば、メルセデス陣営の中に動きがある。古いマシンの1台が空くはずなんだ」と