フェラーリ上層部は、来季に向けフェルナンド・アロンソのチームメイトを決定するのはまだ先の話であると語った。しかし復調したフェリペ・マッサを称賛しており、マッサの残留の可能性もあるかもしれない。
フェリペ・マッサの後任候補だったマーク・ウエーバーは、10日、レッドブル・レーシングと2013年の契約を結び残留することが発表された。
今季序盤、マッサはドライブしづらいF2012にてこずり、不振に陥り、シーズン中の解雇もありえるのではないかと推測されたが、モナコGP以来復調し、イギリスGPでは今季ベストの4位を獲得した。
フェラーリのチームプリンシパル、ステファノ・ドメニカリは、まだドライバーに関する決定を下すつもりはないと述べたものの、マッサのここ最近のパフォーマンスを称えている。
「これまでずっと言ってきたように、我々は(ドライバー決定を)急がない」とドメニカリは、ウエーバーの契約延長が正式発表される以前にコメントしている。
「フェリペが(シルバーストンで)4位を獲得したのは嬉しいことだ。バレンシアでは彼は非常に不運だっただけであり、(彼の不調の時期は)過ぎ去ったと思う」
「彼は今シーズン、苦しいスタートを切っただけに、今このような状態になって私としても嬉しい。この調子をずっと維持してくれることを願っている」
フェラーリ会長ルカ・ディ・モンテゼモロも、イギリスGPでマッサが大量に得点したことで、フェラーリがコンストラクターズランキングで2位に浮上したとして、マッサを称賛した。
「フェリペが週末を通して一貫して素晴らしい速さを見せ、ライバルたちと激しく戦ったのを見て、とても喜んでいる」とディ・モンテゼモロはフェラーリのウェブサイトにおいてコメントしている。
「これは彼自身にとっても我々にとっても非常に重要なことだった。彼が稼いだポイントもあって、我々はコンストラクターズランキング2位に昇格することができた」
イギリスGP後、マッサ自身も、いい結果を出し続けていけば残留の可能性はあると発言している。
