レッドブル・レーシングのチームプリンシパル、クリスチャン・ホーナーは、マーク・ウエーバーが今シーズン終盤に肩にけがをしたことを全く知らなかったと認め、ウエーバーがけがについて報告してくれなかったのは残念だと語った。

 6日、オーストラリアでウエーバーの本「Up Front – 2010, A Season To Remember」が発売になり、その中でけがのことが明らかになった。
 ウエーバーは2008年末にマウンテンバイクでの事故で骨折し、今年の日本GP前の休日に、それ以来初めてマウンテンバイクに乗ったが、その際に運悪く再びけがをしてしまった。ウエーバーは友人とマウンテンバイクに乗っていて、すぐ前を走っていた友人が転倒、ウエーバーはそれをよけられずにぶつかり、右肩に“スキーヤーズ・フラクチャー”と呼ばれる骨折をした。
 ウエーバーはけがをしたことをトレーナーのロジャー・クリアリーとFIAドクターのゲイリー・ハートステインにしか知らせていなかった。

 ウエーバーはブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブが与えるゴールドスター賞を受賞、ホーナーは、ウエーバーの代理で授賞式に出席した際に、この件について知った。
「本のことは知らなかったし、ましてや肩のことも初耳だ」とホーナーはTelegraph Sportに対してコメントした。
「マークが何も話してくれなかったのは本当に残念だ。そのけがは彼のパフォーマンスに全く影響しなかったけれど、知っておくに越したことはなかった」

 今後ウエーバーにマウンテンバイクに乗ることを禁止するかどうかと聞かれ、ホーナーは「我々のドライバーたちには体調を整えておく義務がある。バイクとマークは相性がよくないようだから、乗らない方がいいかもしれないね」

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