プレスインフォメーション\t2012年7月28日

ポルシェ カレラカップ ジャパン 2012 第6戦 (菅生) 公式予選

菅生. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:黒坂 登志明)とポルシェ カレラ カップ ジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2012年シリーズ 第6戦 公式予選を、2012年7月28日(土) スポーツランドSUGO(宮城県)にて開催いたしました。

天候:晴れ 路面:ドライ 気温:31℃ 路面温度:40℃(スタート時)

 7月28日(土)、Porsche Carrera Cup Japan(PCCJ)の第6戦が幕を開けた。第3~5戦の富士スピードウェイ3連戦を経て、舞台は宮城県のスポーツランドSUGOに移り、再びスーパーGTとの併催。今回も第6戦は28日、第7戦は29日(日)に行なわれるダブルヘッダーでの開催となる。

 好天に恵まれた7月27日(金)の2回の専有走行では、1回目の走行から約2秒ものタイムアップを果たした#14 平川亮が堂々のトップを奪った。#15 神取彦一郎、#19 永井宏明、#32 飯田太陽、#90 イゴール・スシュコ、#16 横幕ゆぅが続き、今季の主軸となるドライバーたちが上位に並んだ。

 チャンピオンクラスのランキングは#14 平川が2勝でトップ、未勝利ながら上位フィニッシュを続ける#22 マイケル・グリーンが14pt差で追従。4位の#5 高見沢一吉に、#90 イゴールは2pt差で追従する。ジェントルマンクラスは#19 永井、#16 横幕が13pt差でトップ争いを繰り広げ、それを#2 田島、#8 櫻井澄夫、#32 飯田らが追いかける。どちらのクラスも1レースの結果如何でトップが入れ代わる可能性もあるだけに、このSUGOの2連戦でライバルより1ptでも多く獲っておきたいところ。当然、誰もが第6戦の予選ではひとつでも上のポジションを目指してタイムアタックに臨んだ。

 そして迎えた7月28日(土)の公式予選も前日同様の好天に恵まれた。今回は20分間のアタックによるベストラップ順でグリッドが決まる方式。気温31度、路面温度40度の中で、全車がコースインしていく。最初のアタックでトップに立ったのは#14 平川、1分26秒611という飛び抜けたタイムをいきなりマーク。#11 山路慎一も26秒台で続き、2アタック目に1分26秒881を出したが、#14 平川との差を詰めるのはそこまでだった。その後方では#32 飯田、#90 イゴール、#16 横幕、#5 高見沢らが争っていたが、4周目に#19 永井が1分27秒035を叩き出して3番手の座を奪った。終盤は4番手に落ち着いた#90 イゴールのタイムを追って、#16 横幕、#15 神取、#5 高見沢らが激突。#15 神取、#5 高見沢がタイムを更新する中、#16 横幕も残り時間ぎりぎりまでアタックを続けたが、2台を上回ることはできなかった。この結果、#14 平川が第6戦のポールポジションを獲得。チャンピオンクラスはこれに#11 山路、#90 イゴール、#15 神取と続き、ジェントルマンクラスは#19 永井を先頭に#16 横幕、#32 飯田が続いた。

 金曜の専有走行から好調だった#14 平川は「これだけ暑いとタイヤがすぐにヒートアップしてしまうので、タイムが出るのは1~2周しかないと思い、最初からそこでタイムを出そうと狙っていました。決勝はスタートを決めて、タイヤのマネジメントに気をつけて優勝を目指します」と語る。2番手に甘んじたとはいえ、#11 山路もセッション後に胸を撫で下ろした。「専有走行で平川くんとの差が1秒もあったことを考えると、コンマ2秒落ちまでよく詰めたなって。ようやくスタートラインに立てた感じですが、決勝でもセットを大きく変えていきます」。ジェントルマンクラストップの#19 永井は「セッション序盤は自分の居場所、アタックのタイミングを見ていました。4周目にクリアラップを取れて、ミスもなく良いアタックができました。総合でも3番手ということで、1分27秒フラットは上出来です」と笑顔で語った。

 第6戦の決勝はこの後、13時40分にスタート。ぐんぐん気温が上がる過酷な状況の中、12周によって争われる。

■第6戦 公式予選結果
Pos.\tCar#\tDriver\tClass\tCar Name\tTime
1\t90\t平川 亮\tC\tGARMIN PORSCHE\t1'26.611
2\t22\t山路 慎一\tC\tExcellence M.S.\t1'26.881
3\t16\t永井 宏明\tG\tナインレーシング\t1'27.035
4\t8\tIgor SUSHKO\tC\tFreescale OGT!\t127.205
5\t5\t神取 彦一郎\tC\tパワーステーション サムライ\t1'27.423
6\t15\t高見沢 一吉\tC\t高見沢整骨院OSSOポルシェ\t1'27.430
7\t14\t横幕 ゆぅ\tG\tYOU DIRECTION\t1'27.440
8\t11\t飯田 太陽\tG\tKRM ケーズフロンティア\t1'27.845
9\t33\t櫻井 澄夫\tG\tロードサービス GT3\t1'27.986
10\t2\t水谷 晃\tC\tDIRECTION RACING\t1'28.007
11\t6\tMichael GREEN\tC\tMIKE DIRECITON\t1'28.047
12\t7\tTetsuo OGINO\tG\tKRM ケーズフロンティア\t1'28.629
13\t19\t高田 匠\tG\tTAKUMIRacingGT3\t1'29.011
14\t32\t田島 剛\tG\t911magTAJIMAGT3\t1'29.139
15\t3\t江本 玄\tG\tアキラレーシング GT3\t1'29.290
16\t21\tARTE ROSSI\tG\tJHM DIRECTION\t1'29.617
17\t29\t中川 國敏\tG\tAdelcars GT3 Cup\t1'36.688

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