2026年の全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権は3月28〜29日に富士スピードウェイで開幕を迎えるが、開幕まで約1ヶ月となり、続々とドライバーが決定している。2月27日にはB-Max Racing Teamが7名の参戦体制を発表したほか、12月の鈴鹿テストにも参加したアクシャイ・ボーラがTOM’Sからの参戦を発表した。
若手登竜門カテゴリーとして国内外から多くの若手ドライバーが参戦するスーパーフォーミュラ・ライツは、2025年12月に行われた合同テストにも多くのドライバーが参加した。2026年の開幕に向けて少しずつ各チームの体制が整いつつあるなか、続々とシートが決定した。
まず最初に決定したのは、2025年12月19日に発表されたTOYOTA GAZOO Racingのモータースポーツ体制発表のなかで、TGRドライバー・チャレンジ・プログラム(TGR-DC)として明かされた3つのシート。梅垣清、鈴木斗輝哉、オスカー・ブルツの3人がTOM’Sから参戦することが決定した。さらに2月13日には、LM corsaから熊谷憲太の参戦が決定した。
これに加え、2月26日には、12月の鈴鹿テストにTOM’Sから参加していたアクシャイ・ボーラが、自身のSNSでスーパーフォーミュラ・ライツ参戦を発表した。
さらに2月27日には、B-Max Racing Teamが2026年の参戦体制を発表した。すでにホンダから発表されているとおり、新原光太郎がHFDP(ホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)の育成ドライバーとして50号車をドライブすることが決定した。
また12月のテストではトップタイムを記録するなどスピードをみせたフランス人ドライバーのエヴァン・ジルテールの参戦が決定した。ジルテールの参戦はARTグランプリとB-Max Racing Teamの協力体制によるという。これで2025年のフォーミュラ・リージョナル・ヨーロピアン・チャンピオンシップのランキング5位だったジルテール、6位だったボーラがともに参戦することになった。
さらにB-Max Racing Teamの姉妹チームとしてプライベーターの活動をサポートするB-MAX ENGINEERINGのエントリーとして、2025年にフランスF4を戦っていた佐藤凛太郎の参戦が実現した。佐藤はプライベート参戦を模索していたなかでB-Maxからの参戦を希望。現時点ではシリーズ前半のみの参戦になる予定だという。
またB-Max Racing Teamからは、マスタークラスのエントリーも発表された。2025年のマスタークラス王者である清水康弘に加え、昨年最終大会もてぎに参戦し速さをみせたKEN ALEXの参戦が決定。ふたりは同年代で、注目の対決となりそうだ。
一方これまでマスタークラスの覇を競ってきた今田信宏はフェラーリ・チャレンジ・ヨーロッパへのフル参戦のため、DRAGONはチーム運営とFIA-F4の王座奪還に注力するため、今季はスポット参戦になるという。
これで2026年のスーパーフォーミュラ・ライツはマスタークラス含め10名のフル参戦/ハーフシーズンの参戦が決定した。残るシートがどうなるか注目だ。ちなみに現段階では若手ドライバーは全員が今季初参戦で、珍しい年になりそうだ。





