マクラーレンは、ベルギーGPでの“ダブルDRS”導入を見送る意向であることを明らかにした。

 チームは先日、スポーティングディレクターのサム・マイケルがダブルDRSの開発について、ロータスに類似したシステムがあると語っており、今後(導入が)実行可能かどうかを検討すると述べている。

 ロータスは、今シーズン序盤にメルセデスが開発したこのシステムをオリジナルバージョンにして開発、ドイツとハンガリーでは先行的にテスト投入を行い、すでに今週末の実戦投入は濃厚と見られている。

 ベルギーGPにダブルDRSを投入するのか問われたチームボスのマーティン・ウィットマーシュは、これを否定したが、類似したシステムを準備しているとほのめかした。
「ダブルDRSに興味があることは間違いない。だが、他のチームのマシンに若干違った変化を受けたものが見られるように、我々もメルセデスのパターンに従わないだろう」
「ただ、いつ、どこかでそれを導入するとしても、我々が発表を行うことはない」

「確かに、明日の車検やコース上では、我々のマシンに異なる形のウイングが確認できるだろう。新しいパーツを見ることになる。しかし、マクラーレンがベルギーでダブルDRSを導入することはない」

本日のレースクイーン

松尾春菜まつおはるな
2025年 / スーパーGT
GAINER Sieg
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by auto sport : Hands in the Fight|0.25mmの戦い

    FORMATION LAP Produced by auto sport : Hands in the Fight|0.25mmの戦い

  • auto sport

    auto sport 2025年8月号 No.1610

    スーパーGT熱闘最新アップデート
    GT500 3ワークス開発概況
    『24年モデル』GRスープラの“穴”を突け

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円