メルセデスGPのボス、ロス・ブラウンは、チームはトップグループとの差を縮めてきているが、競争力はまだ十分ではないと述べた。今考えるとディフューザー周辺の技術へのアプローチなど、後悔すべき点があるとブラウンは言う。

 メルセデスは今季優勝争いに加われることを期待してシーズンをスタートしたが、それだけのパフォーマンスがないことがすぐに判明した。
 コンストラクターズ選手権でメルセデスは現在4位だが、3位のフェラーリからは135点、首位のレッドブル・レーシングからは303点も離されており、表彰台も一度も獲得していない。

「もちろん我々は非常に努力している」とブラウン。
「1戦ごとに分析をし、ゆっくりとだが全体的に挽回しつつある。期待しているほど早くは挽回できていない。トップ争いは非常に接戦で、ライバルたちは状況を改善させるために恐ろしい勢いで作業を進めているからね。だが我々も追いつこうと努力している」
「タイヤや燃料などさまざまな要因が関係する、通常のラップタイムにおいては、ギャップを縮めている。まだ十分ではないが」

 ブラウンは、今年はディフューザーのエリアなど、アプローチを間違った部分があると認めた。
「6カ月ほど足りない。6カ月分のマシンパフォーマンスの向上があれば、かなりいい状態なはずだ」
「やり方を誤った点がいくつかある」
「エキゾーストとディフューザー、エキゾースト周りのテクノロジーといったものの影響に気づき、着手するのが遅かったかもしれない。そういったテクノロジーなしにマシンを最適化した部分がある。しかしこれらを含めて作業を行うべきだった」

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